みなさまいかがお過ごしですか
しつこいコロナ、さらに感染しても無症状の人がほとんどという厄介なオミクロン株、なかなか終わりがみえませんね。
ここ2年は変わらずうがい手洗いマスク、ソーシャルディスタンス、NO会食、静かに暮らしている方も多いのではないでしょうか。
最近は季節的にも乾燥して喉が痛くなったり風邪をひいたり、また子育て中のママさんパパさんは+育児疲れで免疫力が低下していませんか。
ただの風邪なのか、疲労なのか、それともコロナに感染してしまったのか、わかりにくく判断が難しいよね。
そんなときメディアで最近よく耳にする「無料でPCR検査！」ということば。
無料、しかもよく行くドラッグストアーで検査ができると聞き、PCR検査がぐっと身近なものに感じた方も多いのではないでしょうか。
無料検査を受けられる事業者はいくつかありますが、今回は、ウェルシア薬局での無料検査についてわたしも気になって調べて、幸いにも検査を受けることができたので経験談を共有したいと思います！
※この記事を公開後、状況がかわり今やPCR検査をする方でどこも溢れています。病院は逼迫状態、また、密になると感染リスクが高まるため、緊急性を要さない方はご自身のタイミングで検査できるよう検査キットをご自宅に備えるのも一つの選択です。併せてこちらもお読みください↓
自治体のHPで無料PCR検査ができるか調べよう！
まず自分が住んでいる市のホームページから無料でPCR検査ができるところを調べましょう。
私が住む埼玉県では、2021年12月28日から無料検査の対象者の枠が拡大されました。
検査を受けられる条件は↓
1.発熱などの症状がないこと
2.感染に不安があること
3.埼玉県在住であること（埼玉県在住であることがわかるものをご持参ください。）
もし症状があるときは医療機関で診察を受けてくださいということで、
上記の条件にあてはまれば、近くのウェルシア薬局で検査可能ということでした。
前もって電話で確認しよう
自分が対象者だということを確認してから、近くのウェルシア薬局に電話で確認しました。
(※取り扱っていない店舗もあるのでよく確認してから連絡しましょう！また、ウェルシア内にある処方せん・薬局での受付になるので連絡するときも注意しましょう)
ちょうど前日まで検査キッドが足りず私が電話をした日に入荷して次の日から実施可能とのことでした。
予約はできず、当日先着順で整理券をもらえます。一日何名かは聞いてみましたが、明言を避けられました。
池袋では１０～２０人という記事も目にしたのですが店舗によって異なる可能性があります。
検査までの流れ
受付で整理券をもらう
私の家の近くのウェルシアは１０時からオープンで私は１０時5分に着きましたが既に先客がおり、私は5人目でした。
整理券には時間が指定されており、11時に検査をするので１０分前にきてくださいと言われました。
子供も一緒だったので、同じ施設内のスーパーで買い物をしたり、ゲームセンターで遊んだりして時間をつぶしました。
登録や説明等
予定通り１１時10分前に向かうも前の方がうまくケータイ登録できていないようでまだ検査もできていません。
検査は処方箋の受付の待合椅子の端に仕切りがあり、その奥に個人で検査を行うスペースがありました。
PCR検査の場合、検査キッドを郵送しメールで結果を受け取るので、その登録事項を指定サイトに入力したりする手間がかかります。
待っている間に、個人情報や注意事項のチェックなどを受付表に記入し、説明のQRコードから動画を確認しました。
PCR検査と抗原検査の違いは？
厚生労働省HPから引用
PCR検査について
メモ
新型コロナウイルス感染症の診断における鼻咽頭ぬぐい液及び唾液の有用性について、発症から９日以内であれば、両者で良好な一致率が認められるとの研究結果が示されました。この結果をもとに、2020年6月2日、「症状発症から９日以内の者については唾液PCR検査を可能」とすることとしました。
抗原検査について
メモ
新型コロナウイルス抗原検査キットとして承認後当初は、抗原検査キットで陽性の場合は確定診断となる一方、陰性の場合は確定診断のために再度ＰＣＲ検査が必要でしたが、調査研究の結果、発症２日目から９日以内の有症状者については、抗原検査キットとＰＣＲ検査の結果の一致率が高いことが確認されました。
そのため、６月16日に「 SARS-CoV-2 抗原検出用キットの活用に関するガイドライン」の見直しを行い、鼻咽頭拭い液による検査は、発症２日目から９日目までの患者について、検査結果が陰性でも確定診断が行えるようになりました。
ウェルシア薬局の無料検査の検査方法と結果までの期間等
| 使用する検体 | 検査結果判明 | 通知書の有効期限 | |
|
PCR検査 |
唾液 | 1日～２日後 メールや郵送 |
採取日+３日 |
| 抗原定性検査 | 鼻腔ぬぐい液 | １５分～３０分 その場で渡し |
検査日+1日 |
PCR検査説明動画
抗原定性検査の説明動画
PCR検査？抗原検査？どちらを受ける？
私の場合ですが、はじめはPCR検査を受けるつもりで向かったのですが、直前で抗体検査に変更しました。
というのも、小さい子供と一緒にいたため(確実に検査を受けるためオープン直後向かったのですが)時間もお昼ご飯やお昼寝時間と被ってしまい、また待ち時間もあったためぐずってしまい、ケータイ登録等の手間を省きたかったこと、
職場に迷惑をかけないため休日中に結果を知りたかったのですが、採取日+3日かかる・郵送で送るため連休中のその日はさらに時間がかかる可能性があったからです。
上記の厚生労働省HPの通り抗体検査とPCR検査が同じような効力をもつのであれば、まずは抗体検査を行い陽性だった場合医療機関で正式にPCR検査を受けた方がよいのではないか。と考えを改めました。
時間の都合等悪くなければPCRの方が良い気もしますが、PCR検査となるとそれだけで受検者の半径2メートルの人が陰性の結果がでるまで自宅自粛になってしまうという私自身の状況から出した結論です。
検査と検査結果
検査自体は説明動画をみながら個人で行うのですが、近くに薬剤師さんがいるので、不明点はその都度確認しました。
また、測定に失敗してしまいエラーがでても再度検査を行えるとのことでした。
検査は抗原定性検査かPCR検査どちらか１つのみになるので、抗原検査で陽性だった場合は医療機関でさらにPCR検査をすることになると思いますのでその点はご確認ください。
感想とまとめ
感想としては、確実に検査を受けたい人は別の事業者で予約をして受けた方が確実で早いですが、買い物ついでに受けてみたい。12歳以下でワクチンを打っておらず心配な方、インターネット予約が苦手、検査センターまで遠い方にはおすすめです。
また、帰省や旅行予定、成人式等の大きなイベントに参加される方、症状はないが不安な方が受けるのにも適していると思います。
余談ですが、子どもがぐずっていたときも薬剤師さんが気を使ってくださりiPadでアンパンマンの動画を見させてくださり助かりました。(子どものご機嫌をとりながら説明動画・検体採取は少々難しくドタバタでした)
検査可能な条件の中に「発熱などの症状がない人」が含まれているので直近で発熱された方は医療機関での受診となるので注意したいところです。
また、陰性の証明効力も短いので証明書を提出しなければならない人は期限に注意しましょう。
また、無料検査を実施している事業者はほとんど期間限定とされているのでこちらも併せてご確認ください。
・自分が住んでいる自治体で無料でPCR検査を受けられるところを確認しよう
・条件や持ち物を確認しよう(+在庫があるか、予約の有無etc)
・抗原定性検査を受けるか、PCR検査をするか決めよう
・証明書の提出が必要な人は有効期間を確認して検査をしよう
・受検者が多い場合は検査キッドの在庫がなかったり、長時間待つ可能性もあるので念頭に置いておこう
・結果を急いでいる人、確実に検査をしたい人は有料の検査センターや医療機関で受けよう
また、検査で陰性でもコロナに似たような症状で別の肺炎の病院の可能性もなきにしにあらず、こちらの記事も情報共有したいと思います↓
以上体験談でした！
皆さまの生活が健やかでありますように！
