みなさんこんにちは!
今日はベトナム語技能検定6級合格までの
私の試験のためのベトナム語勉強の仕方について共有したいと思います!
とはいえ現在ベトナム語勉強お休み中です。
言語学習に限らず5分でも10分でも「毎日継続する」ことが重要であり、
できていないので説得力はないかもしれませんが、
実際にこれをして準6級6級に合格した!!独学の方法をお伝えすることでベトナム語学習を始める方にとってお役に立てたら幸いです。
その前に、発音ですが発音だけは独学でなくプロの先生に教わることを推奨します!
ベトナム語は英語のように何となくカタカナ読みで言ってみて雰囲気で通じるものではありません!
ここでは割愛しますが頭で理解する分には説明本を読むのも有りですがその後は実際にネイティブに確認しょう。
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6級までに必要な単語と文型・使用した教科書は?
上記にも書いたように発音のabcに関しては割愛しますね。
ベトナム語のabc~は理解したものとしての学習方法を共有していきたいと思います!
ベトナム語検定6級合格までに必要な文法・単語は
スリーエーネットワークの『ベトナム語レッスン 初級1』
こちらの単語と文法を一通り頭に入れていれば、6級は合格できると思います。
準6級・6級合格までに学習しておくといい本etc
- ベトナム語レッスン初級1
- +@の文法
- +@の単語・・・数字・単位・色・季節・位置詞・ベトナムの料理名・地名・国名etc
- ベトナム語基本単語2000を眺める
- その後過去の模擬試験を受けてみて知らない単語とそれに関わるワードを確認
単語と文型の覚え方
整理しながら書いて覚える
まず、ノートの左のページに単語を品詞ごとに分けて記入していきます。
すべて覚える前提で日本語は書きません。(書いてあるのもありますが…)
マインドマップのように書いていくと覚えやすいと思います。
次に右のページに文型をかいていきます。
肯定文・否定文・疑問文
注意点や例外があったらそれも書いていきます。(内容が多いときはもちろん、次のページにつづきます。)
教科書に書いてあるものでもいいですし、自分で考えたものでもいいですができるだけシンプルでオーソドックスなものを書いたほうがシンプルで分かりやすいと思います。
入れ替えて覚える
教科書の説明文など頭に入れて理解をしたら、
次は左のページに書いた単語を使って右のページに書いた文型の単語を入れ替えて書いたり読んだりしてみましょう!
たとえば、
Chị uống gì
bia
trà
nước
のように、名詞の部分を入れ替えて口頭練習
Chị uống gì
làm
mua
xem
ăn
のように動詞の部分を入れ替えて口頭練習
そして徐々に文を長くしていきます。
Anh uống bia
Anh uống bia ở nhà của bạn
ngày mai Anh uống bia ở nhà của bạn
ngày mai chúng ta uống bia ở nhà của bạn nhé
nhà hàng
(例として同じ文を使っていますが文に違和感を感じるときや練習で別の語に変えてもOK)
それを何度か繰り返した後に
1文を暗記して言ってみるのもいいかもしれません。
発話が難しければ、先に文字におこしておくと頭の中が整理できると思うのでやりやすい方でお試しください。
さらに肯定文否定文疑問文…とつくってみましょう!
絵を見て瞬発的にでてくるか
次に絵を見て瞬発的に単語が出てくるかトレーニングします。
単語の次は絵を見て文をつくってみます。
このように絵をそろえるのは大変ですが、
絵じゃなくて文字でも大丈夫です。
日本語→ベトナム語
ベトナム語→日本語
文字を言って瞬発的に変換できるか。
一番いいのは、ベトナム人の友達やパートナーにベトナム語を言ってもらい自分が日本語、日本語を言ってもらい自分がベトナム語
という形で口頭でパッパッパッとリズムよく言ってもらうことです。
ただし、すぐにその課に相当することばや文が出てこず、難しいお題を出される可能性があります。
そうなると、急にわからなくなり頭がぐっちゃぐちゃペースが崩れてしまうので
まず基礎の段階では勉強したところだけを重点的に練習できるよう、
パートナーに協力してもらう際には、前もって言ってもらう文などをメモなどに用意しておき、それをランダムに言ってもらい発音や文のチェックをしてもらうのが良いと思います。
(※私調べ:パートナーとの言語学習は喧嘩になりやすいので注意が必要のようです)
応用 自分で考えて文を作ってみる
今までは、絵をみたり単語帳を見て文字の入れ替えや文を作成していましたが次は自分で考えて文をつくってみましょう。
会話文にしてみるのもおもしろいですね。
自分が書きたい/言いたいと思うことばを考えることによって、自ら調べ、新しい語彙も増え、新しい文法も使いたくなりモチベーションもあがっていきます(私の場合は)
日記を書くのもいいですね。
日本語教材をみてみる
友達やパートナーが外国人の場合、多くの方は「みんなの日本語」という日本語の教科書を使用してきたと思います。
可能であれば、日本語学習者が使用していた教科書を借りて日本語部分をベトナム語になおしてみよう!
「みんなの日本語」と「ベトナム語レッスン」の出版社は同じスリーエー社ということからもわかるように、
簡単なものから複雑なものに積み上げていく文型積み上げ式の構造シラバスとなっています。
なので、1課から、名詞は名詞 2課 指示詞 これそれあれ・・・など、言語は違えど同じような学び順になっています。
問題集があれば、絵やQ&Aも多く使用されてるので、ベトナム語に変換してパートナーにチェックしてもらうのもいいでしょう。
移動時間・通勤時間などの隙間時間(リスニング)
移動時間は音声で単語をひたすらききました。
聞いてみて何を言っているのかわからなかった、すぐ日本語訳が浮かばなかったものは後に本でチェックしましょう。
電子書籍もあります↓↓↓
そして、速読ならぬフォトリーディングを取り入れるのも効果があると私は感じています。
テレビCMや電車の中の広告、普段何気に目に入るものは覚えようとしなくても無意識のうちに覚えていますよね。
1日5分でもいいので1ページにあたりはじめは3秒ごと、次に1秒ごと、徐々に本を見る秒数を減らし、1ページ1ページ何度も目に焼き付けることで写真をみたかのように視覚から刷り込んでいきます。
実は、これ、試験直前にやるだけで数点UPします!
あーこれよくわからないなー。でもこっちかな~みたことあるしという感じで(ただ勘があたっただけ?と思う方もいるかもしれませんが)お試しあれ
聞き取りと書き
ベトナム語技能検定はマークシート式の選択問題で書くことはないのですが、単語を聞いてその文字を書くという練習もしていました。
アルファベットはかけていても記号がかけていなかったり、なかなか難しいんですよね。
また、私は数字に自信がなかったので100桁1000桁の数字を中心に適当に書いた数字を夫に読んでもらいICレコーダーに録音→聞き取り書く→合っているかチェック
というようなこともしていました。
今まで準6級、6級でそのような大きな数字が出てくる問題や買い物のシーンがなかったのですが、私が初めて試験を受けた2019年には過去問題集もなく、試験の範囲もざっくりでしかわからなかったので初年度は対策としてやっていました。
発話
こちらもベトナム語技能検定ではないのですが、先生に教わったことをついでに書いておきます!
発音チェックはケータイのメモ機能やグーグル翻訳のマイクマークのところを押し音声入力で自分の発音が正しく伝わるかチェックします。
しかし、これもなかなか難しく全く違う文章になってしまうので根気が要りますね。
発話や会話の練習は、オンラインレッスンなどでも手軽にできるのである程度学習が進んだら、試してみることをおすすめします!
わたしは今はお休み中ですがVVレッスンで1コマ25分300円程でレッスンが受けられるので定期的に受けられるのであればお手頃価格でかなりのスピードで成長できるのではないかと思います。
過去問題集を解く+@
学習が進んだら、過去問題集を解きましょう!
今はベトナム語検定を実施している特定非営利活動法人 日本東南アジア言語普及交流協会のホームページから過去2年分の過去問を購入することが可能です。
過去問が販売される前はホームページに記載されている一部の過去問を見て解いたりしていたのですが、
実際受けた試験は開示されていたその問題より難しかったというのが私の感想です。
問題集を解いた後、
問題と解答の中でわからなかった語彙を確認して理解を深めます。
さらにそれにまつわる関連語彙(入れ替えられそうな語彙等)も+@調べておくと心強いかと思います。
時間配分も忘れずに対策をとりましょう。
また、ベトナム語基本単語2000のようにチャンクごとに語彙をまとめておくのもオススメです。
チャンクとは大きな塊、ひとまとめにした分野のことで下記の画像のように、国や職業、表現、身体や病気の名前、建物や場所、お金に関わる単語etc...ごとに分けておくと整理がしやすいです。
ベトナム語基本単語にもまとめてありますが、私は何となく自分で書いたものの方が覚えやすいので時間があるときに書いていました。
さらに、右下の画像のように、似たような発音の単語も集めてはニヤニヤ(満足)して終わり比較していました。
また、言語学習アプリ『Drops』も飽きずに単語学習できる面白いアプリだと思います。
45種類以上の言語がゲーム感覚で学習できます。
10時間に1度5分間無料で利用できます。
私は欲張って他の語もやってみたい!と1年間フリータイムで利用できるよう課金したのですが結局長続きず、1日5分でも十分だったな…と思いました。
課金と言ってもしょっちゅうセールをやっているのでねらい目を外さなければお得にご利用できると思いますよ。
さいごに
最後までご覧いただきありがとうございます。
少し脱線しつつも試験のための独学の勉強方法を共有させていただきました。
私はというと、2019年に6級と準6級を受け準6合格、6級のリスニングが点数足りずで一度落ちています。
2020年子どもを授かり悪阻で勉強手につかず試験日も出産予定日近く迷っていたところ試験自体がコロナ禍で中止に。
2021年1年全く勉強しておらず試験を受けるか迷いつつ受験、実は勉強できたのは過去問を解いて不明箇所を確認したのと会場で試験待機していた約1時間のみ(笑)
なぜ合格できたかというと過去に勉強していたノートがあったからです。
そのノートをフォトリーディングで詰め込み過去に勉強したことを思い出しました。
リスニングは全く自信がなく、絶望的で落ち込んでいたのがまさかの合格。これは努力でもなんでもなく偶然です。
(もしくは夫がみてるYOUTUBEから流れてくるベトナム語のおかげ??)
リスニングは本当に毎日聞いて音になれるのと語彙を増やさないと厳しいなぁと思いました。
ベトナム語技能検定試験は年に1回しかないので年に1級ずつ合格できたらいいなぁと思っていましたが、
悲しいことに勉強が進むどころか、忘れる一方で5級のレベルには全く達していないのが今の現状です。
いつか5級も合格できたらまた情報共有したいと思います!
では!