みなさんこんにちは。
毎度この季節になると思い出す曲があります。
それは『幻の命』
今日は独特な歌詞と演出が魅力のアーティスト『SEKAI NO OWARI』(以下『セカオワ』)について語りたいと思います!
実際2度、メンバー本人に会ってお話ししたことがあるのでその時の経験と自分自身がセカオワの曲に出会って感じたことやセカオワの原点、本人たちが作ったライブハウス「club earth」でのイベントに参加した想い出等を振り返っていきたいと思います!
そもそもApril30『幻の命』って何?実話なの?
『幻の命』はまだバンド名も漢字表記の『世界の終わり』だった頃のセカオワのデビュー曲でファンの中でも有名ですよね。
綺麗なピアノの旋律と深瀬くんの透き通った声が聴者をセカオワの世界に引き込んでいきます。
さらにグッと興味を惹くのが最後の英語の歌詞
April 30,2005
our child became the phantom
We named ''the life of phantom'',TUKUSHI.
It was a night with the red moon blazing beautifully.
君のパパとママの歌幻の命より歌詞引用
デビュー当初、この曲を歌っているときに、ボーカル深瀬君とピアノ彩織ちゃんが毎度号泣しているという点からもこれは実話なの?二人の歌なの?二人の間に子どもができたの?
という憶測がファンの中で広がりました。
曲は彩織ちゃんが中学生のときに作曲したもの。その後深瀬くんが歌詞をつけたそうです。
二人は付き合っていた!幻の命の歌詞は深瀬の実話だった!
実は2人の幼馴染と名乗る人(実際に写真も見せてもらった)と知り合ったのですが聞いた話、深瀬くんと彩織ちゃん二人は中学時代につきあっていたそうです。
(後に本人たちも取材で話しています)
それとは別で私の友人にバンドマンがいて、セカオワと対バンをしたことがある人がいるのですが、その時の新曲紹介で
「僕は人を殺しました」というようなことを言って歌い始めたのがこの曲で
「中絶の歌じゃん・・」「結局男は何も感じないってことだよね(歌詞より)」と友人は思いながら聞いたという話も聞いているので、
彩織ちゃんとの直接関係はなさそうですが
深瀬君自身の話であることは確かだと思います。
2017年、彩織ちゃんは「ふたご」という本を出版し、直木賞候補にもあがり話題になりました。
読んだ方の感想によると
「どこまでが実話でどこまでがフィクションかわからない」
「これって、二人の話じゃん」
という声が多かった「ふたご」
この中に答えはあるのではないかと、わたしも最近購入したので後ほど考察レビューを書きたいと思います!レビューを書きました!↓↓↓
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ふたご (文春文庫) [ 藤崎 彩織 ]淀んだ心を救ってくれたセカオワとの出会い
私自身の話になりますが、セカオワの曲との出会いは2011年の東日本大震災後になります。
詳しくは割愛しますが震災後、友人たちに対して人間不信になって心に行き場のない怒りだったりまた無力感もあり心は荒んでいました。
それでもいつまでも、沈んでいるわけにはいきません。
そんなとき、「あ~そういえば、わたし、音楽すきだったなぁ~」「ライブとか毎週行ってたときもあったなぁ~」と思い出したのです。
そしてタワレコへ行き、インディーズコーナーで試聴し曲を漁ってはまたビビッとくるアーティストを探し求めていました。
大抵、いい曲(自分に合った曲)を見つけても1枚のアルバムの中で2,3曲あればいいほう。
1曲まるまる視聴することはまれです。
しかし、その時手にしたセカオワのファーストアルバム『EARTH』は全部よかったのです。
1曲目から聴き始め、あれ、この曲いいな。あれ?次の曲も。。え、なんだこの曲?!
という状態で即買いでした。
当時の歌詞はとてもひねくれていて、あまり聞きなれないフレーズばかりで、
それとは逆に曲調は明るく軽くポップだったり、声も聴きやすくてそのギャップも魅力の一つでした。
その独特な世界観が引き込まれた理由の一つだと思います。
セカオワの原点、聖地CLUB EARTHでのイベントへ
セカオワの曲のおかげで、すっかり元気になった(単純)私はさらに興味を持ち、
セカオワ自身が作ったライブハウス(しかも本人たちがそこに住んでいたこともある)CLUB EARTHでのオフ会(ファン同士のイベント)に参加しました。
ライブが中心でしたが、
セカオワメンバー自身が作り上げたライブハウスに行ったこと自体に興奮
しかもオフ会も盛り上がる内容でした(←10年以上前のことなのでほぼ忘れていますが…)
ステージにも上がったりしちゃいましたよ笑
Club earthでは通常一般の方のライブも勿論行われているのですが、ある日行ってみると最後に普通にセカオワも登場した!なんてサプライズもその後聞いたことがあります。
セカオワファンの聖地として外観だけでも拝みに訪れるファンも多いようですね。
Club earth でのイベントで知り合った人たちはもちろん邦楽ROCKが好きな方がほとんどで、
当時(今もか)、ONE OK ROCKやクリープハイプ、[Champagne](現[Alexandros])、The telephonesなどが絶頂だったか絶頂前だったかくらいの時期ですが、
好きな音楽が似ていることもありその後もよくFESやライブに行って仲良くしてもらった記憶があります。
見たことのない演出でふわふわしたライブ初参戦
わたしが初めてセカオワの単独ライブに行ったのは「日本武道館」での初公演のときです。
(しかもその週は別のアーティストのライブもあり3週連続武道館に行ってました笑)
チケットは譲ってもらったもの。
大きい会場でのライブに1人で行くのは初めての経験でしたが新鮮で、気持ちがふわふわしていた記憶があります。
コンサートも今までに見たことのないような演出が施されて、一つの映画を見ているような錯覚と余韻を感じたのをよく覚えています。
その後のコンサートも毎回驚くことが多くて、本当にエンターテイメントだなぁと毎度楽しみでした。
その日は突然に。Aplil30セカオワメンバーと直接お話できた日
その日は、4月30日
音楽番組の公開撮影に当選し、夜遅くの撮影でしたが偶然当たった友人と一緒に某スタジオにいました。
RPGが流行りだした頃だったと思います。
そして、撮影が終わると終電も近い時間。
皆そそくさと帰っていきます。スタジオを出る前の段階で私は友人とはぐれてしまい、しかも迷ってしまい通常の出口と違う出口からでてしまいました。
そこは駐車場出口付近だったので、関係者の出口だったのかもしれません。
そのまま帰宅してもよかったのですが、数名がうろちょろしているので聞いてみたら『出待ち』をしているとのこと。
え、お!もしや『会えるかも!!』
終電の時間は迫っているけど、当時私は運がいいことに『ぷー』そう無職、就活中だったのです。
なので、平日だったけど最悪終電逃してもいいや。と思い他の方々と待つことにしました。
その間、待っている中の一人が何枚もCDを買ったのか歌詞カードを数枚持っていたので1枚譲ってもらい、サインペンも持っていたのでそれにサインをしてもらうことができました。
サインは、初武道館ライブでの限定ポスターや、フリーライブでもらったポスターに直筆で書かれたものも持っていたですが
本人目の前にもらえたのは初めてなのでマジマジとみてしまいました。
40分か1時間くらい待ったでしょうか。
なかじん運転の車で、LOVEはピエロのお面を被ったままの登場でした。
車の中にいるメンバー1人1人順番に声をかけましたが
いざ、目の前にいると緊張して話す言葉がでてきませんね。
夜遅かったので残っていたファンも私含め10人もいなかったので、
ゆっくりお話しすることができました。
優しかった~
終電を逃したその後
さて、終電を逃してしまったわたしですが、
その時残っていた興奮気味のファンタスティックなメンバー6名くらいで近くのファミレスで始発を待つことに。
そのときいたのは大学生がほとんどだったと思いますが紛れておばちゃんである私も(年齢は言わないし聞かれないのが日本のいいところ?!)
オススメのアーティストなんか教えてもらいながら、話もはずみ、お初のメンバーと無事時を過ごすことができました(笑)
ご縁があってもう一度逢えることに
武道館やアリーナ、FESの会場で遠くにいたセカオワ本人に会うことができた。しかもそれが思い入れのある4月30日
それだけでずっと余韻に浸っていられそうでしたが、実はこの後もメンバーに会うチャンス権を得ました。
しかも次は「一緒に写真をとることができる」というファンにとっては嬉しい特典付き。
そう、わたしは2013年10月、富士急ハイランドで行われた『炎と森のカーニバル』の際に設けられた『貴族席』当選者なのです。
>>貴族席とは??
1公演12名限定用意されているコンシェルジュ付きの豪華特典付き69000円の特等席
はてさてその裏側は?!
人生何があるかわかりませんね!興味のある方はぜひこちらの記事もあわせてごらんくださいね✨
では!